英語格差!!
新倉敷駅前教室の中野です。2025年度の中学校教科書改訂について、さまざまな投稿で「来年から使う英語の教科書がヤバい。」と話題になりました。2021年の改定で大幅に難化し「英語嫌い」が全国的に報告されています。以下を見てください。2025年度から使用の中1NEW CROWN英語 Lesson1Part1①です!出てくるのは、be動詞・一般動詞・時を表す副詞(often, sometimes)・熟語(be good at / in English)・複数形などです。ひと昔前には中1の2学期頃に学習していた項目が容赦なく出てきます。
これらが「小学校ですでに学習済み」として扱われ、授業が行われていくのです。では小学校での英語の授業はどうかというと、スピーキング・リスニング中心で、単語を書くことや文法の説明・理解はほぼ皆無です。それは小学校の英語のテストを見てみると明らかです。それが中1になるといきなりこのようになります。
ちなみに近隣の中学校の定期考査での英語の得点度数分布を調べてみると、学年の約4分の1が30点以下、最も人数が多いのは60点台、その次は何と10点台、30点台と続きます。最も少ないのは90点台ではなくて50点台でした。
これは、①英語を殆ど理解できていないグループ、②ある程度は理解しているグループ、③幼少期からの英会話などの学校外教育や英検受験等を通じて先行学習しているグループに大別されます。
もはや英語は中1からスタートでは完全に手遅れなのです。大島塾では小学生の英語クラスにおいても単語テスト、英作文テストを実施し、書き取りにも力を入れています。また、小6までに英検4級取得を目標にクラス運営を行っています。ちなみに新倉敷駅前教室では小6で英検準2級の合格者を出しています。
12/22からの冬ゼミ、英検対策講座、2/1からの新中1準備講座で英語のスタートさせようかなとお考えの保護者の方もいらっしゃるかと思います。英語は早期スタートが断然有利です!中学に入って困らないためにも是非お子さまを後押ししてあげてください。